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中国の第41次南極観測隊「雪竜2号」は9日、海洋科学調査活動を開始しました。
中国の第41次南極観測隊「雪竜2号」は9日、海洋科学調査活動を開始しました。
「雪竜2号」は、南極ロス海にある秦嶺基地から約4000カイリを航行してニュージーランドのリトルトン港に寄港し、主に果物、野菜、燃料などを補給しました。リトルトン港はニュージーランド南島のクライストチャーチにあり、国際的に公認されている南極への玄関口の一つです。
中国駐クライストチャーチ総領事館の何穎総領事は、「ニュージーランド南島は南極に最も近い島で、クライストチャーチは南島最大の都市だ。南極での科学調査のため、『雪竜号』『雪竜2号』は毎年ここで補給しており、中国の南極科学調査にとって最も重要な補給基地だ」と述べました。
「雪竜2号」はリトルトン港での補給期間に、自然資源部、中国極地研究センター、一部の大学、科学研究機関など国内17機関から派遣された海洋科学調査隊員30人を乗船させました。
中国第41次南極観測隊海洋隊の羅光富隊長は今回の調査について、「今年の調査計画に基づき、南半球で最も良い季節の2月を利用して、アムンゼン海で海洋生態系の調査作業を展開していく。研究分野は海洋物理学、海洋化学、生物、地質などで、約1カ月継続するだろう」と述べました。(提供/CRI)
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