天津港のコンテナ作業効率が世界記録更新、停泊中1時間当たり506箱を達成―中国

CRI online    2025年1月8日(水) 13時50分
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天津港のコンテナ作業効率が世界記録を更新しました。

天津港集団は5日、天津港太平洋国際公司が2M北欧Ⅱ線「モスクワマースク(MOSCOW MAERSK)」号の係留ロープの最後の1本が解かれた瞬間、同航路における世界最高の作業効率が達成され、1時間当たり506コンテナを記録したと発表しました。これにより、天津港での停泊中の船舶に対するコンテナ作業効率は世界記録を更新しました。

紹介によると、「モスクワマースク」号の今回の航海では、港湾当局および水先案内センターが船舶の航行、到着、入港、接岸、作業、出港などの全過程にわたるサポートを行い、船舶の港内滞留時間を短縮しました。天津港太平洋国際公司およびディスパッチ指揮センターは事前に船舶の入港計画を調整し、科学的な動線に基づいた同船の入港スケジュールを策定しました。さらに、はしけ会社、物流開発会社、荷役会社などの関連企業と緊密に連携し、作業の各段階での密接な連携を確保した結果、最終的な停泊中作業効率は1時間当たり506コンテナに達しました。

また、天津港集団が自主開発したTCAシステムが作業の進捗をリアルタイムでモニタリングし、各ノードのデータをインテリジェントに分析して問題の箇所を特定し、問題が発生する都度、即座にフィードバックと改善を行い、効率を向上させる良好なサイクルを確立しました。太平洋国際公司が共同開発したI-CWPシステムは、単一の船舶に対する最適な作業プランをインテリジェントに策定し、目標効率を設定するとともに、人員、機械、ヤードの生産リソースを計画的に統括しました。これにより、複数の作業ラインにまたがる交代制作業の課題を効果的に解決し、リソースの投入効率が向上し、作業効率を向上させました。(提供/CRI

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