インドネシアのBRICS加入、「大BRICS協力」に大きな可能性―中国外交部

CRI online    2025年1月8日(水) 10時20分

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中国外交部の郭嘉昆報道官は、「中国は新メンバーの『BRICS大ファミリー』加入を心から歓迎し、『大BRICS協力』には大きな可能性があり、未来は期待できる」と述べました。写真はインドネシア。

中国外交部の郭嘉昆報道官は7日の定例記者会見で、「中国は新メンバーの『BRICS大ファミリー』加入を心から歓迎し、『大BRICS協力』には大きな可能性があり、未来は期待できる」と述べました。

2025年BRICS議長国のブラジルは6日夜、インドネシアがBRICSの正式メンバーに加わったと発表しました。これに先立ち、1日、カザフスタン、マレーシア、キューバ、ボリビアなどの国々もBRICSのパートナー国となり、BRICS諸国は「大BRICS協力」の新時代に入りました。

郭報道官はこれについて、「BRICS協力メカニズムは新興市場国と発展途上国の集団的成長という歴史の大きな流れから生まれ、世界平和を擁護し、共同発展を促進し、グローバルガバナンスを改善するという国際社会の期待に合致している」と述べました。また、発足後20年近くで、BRICS諸国の人口は世界総人口のほぼ半分を超え、経済総量は3割超を占め、世界経済の成長に対する貢献率は50%を超えたとし、「BRICS協力メカニズムは既に『グローバルサウス』の団結協力を促進する重要なプラットフォームとなり、グローバルガバナンスシステムの変革を推進する重要な力となっている」と高く評価しました。

郭報道官はさらに、「中国はBRICS諸国と共に、開放、包摂、協力・ウィンウィンの精神を堅持し、『大BRICS協力』の質の高い発展を促進し、平等で秩序ある世界の多様化と普遍的で包摂的な経済のグローバル化を共に提唱し、人類運命共同体の構築を推進していきたい」と期待を寄せました。(提供/CRI

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