「蚊よ、さらば!」伝染病対策で殺虫剤を空中散布―新疆北屯地区

Record China    2007年7月6日(金) 13時31分

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2007年7月4日、新疆北屯地区で飛行機による空中からの殺虫剤散布が行われた。この地区は昔から蚊が多いことで有名。蚊が媒介する伝染病などを防ぐため、空からの殺虫剤散布は今後も続けられる。

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2007年7月4日、新疆通用航空会社の飛行機が新疆北屯地区の空から殺虫剤を散布した。

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この地区は昔から蚊が多いことで有名で、住民たちは長年蚊に悩まされてきた。蚊に刺されることによる痛痒感(かゆみ)にも困るが、媒介される伝染病から住民を守るため、殺虫剤を空中散布することに踏み切った。

北屯地区のそばには、風光明媚なオルチス河が流れており、一帯は世界的に有名な楊樹の原生林がある。そこから大量の蚊が発生するため、現地には「大きな蚊、蚊は大きい。お皿の上に蚊が3匹」という民謡もあるほど。

殺虫剤の空中散布は北屯地区とオルチス河流域を中心に計60回行なわれる予定。(翻訳・編集/本郷智子)

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