多くの金販売店を取材したところ、春節（旧正月。2025年は1月29日）が近づくにつれ、ヘビをテーマにした金のアクセサリー類が人気を集めていることが分かりました。なお、中国では春節をもって年の干支が切り替わるので、多くの人が「年越し」を前に新しい干支を示すアクセサリー類を求めているわけです。

河南省鄭州市内の金販売店をいろいろ回ってみたところ、取材当日の金価格は1グラム当たり620元（約1万3000円）前後でした。金の首飾りの場合には価格は1グラム当たり700元（約1万5000円）以上でしたが、アクセサリー類の購入を選択する人がひっきりなしでした。中でもヘビをテーマにした造形の特徴のあるアクセサリーが若者の人気を集めていました。

広東省深セン市内の水貝黄金市場では、地元の住民だけでなく、わざわざ飛行機でやって来た人もいました。値段が手頃なので20点ほど購入したといった声も聞かれました。（提供/CRI）