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世界最高峰のチョモランマは独特な魅力で世界中の登山愛好家を引き付けています。
中国西南部のチベット自治区に位置する世界最高峰のチョモランマは、独特な魅力で世界中の登山愛好家を引き付けています。同自治区文化観光局によると、2024年にチョモランマ風景区を訪れた海外からの観光客は、主にシンガポール、マレーシア、ドイツ、フランスなど延べ1万3700人以上になりました。
チョモランマ風景区はチベット自治区日喀則(シガツェ)市定日(ティンリ)県に位置します。ここにはホテル、民宿、インテリジェント酸素カプセル、郵便局、テントなどのサービスを提供する施設が整備されています。
ドイツからの観光客は、「3年前に友人とチョモランマを訪れることを約束した。今ではここへ来るのがとても便利になり、チベットの交通、宿泊は予想以上に快適だ。実際にチョモランマを目にしたとき感動した。途中でブルーシープの姿を見た。野生動物は良く保護されている」と語りました。
地元住民はチョモランマ風景区により、収入が増加し、雇用も確保しました。大学卒業後、故郷に戻り起業したチベット族の青年、チューダンさんは2022年からチョモランマのベースキャンプを訪れる観光客にテントの提供を始めました。その後チューダンさんは民宿を経営し、2024年の収益は50万元(約1074万円)に達したとのことです。
統計によると、チョモランマ風景区には目下ホテルと民宿が計91軒あり、観光客に提供するベッド数は1日当たり2886に達しています。また2024年のティンリ県の観光総収入は前年比10.3%増の4億2000万元(約90億円)でした。(提供/CRI)
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