中国物流購買連合会が3日発表したところによると、2024年12月の中国物流業景気指数は前月より0．3ポイント上昇して53．1となりました。

政策と市場の共同作用により、物流業務量は連続して回復し、景気指数は2024年で最高値となり、物流業務の活発度が明らかに強くなったとのことです。

業種別では、12月は電気機械、半導体、通信機器、交通運輸設備、新エネルギー車製造など工業分野の物流需要の増加が目立ちました。人々の消費の潜在力が持続的に解放され、ネットショッピングの需要は安定しています。陸運、水運、複合一貫輸送分野の業務総量指数は前月比でいずれも上昇しました。また、鉄道輸送業、航空輸送業、郵便宅配業の業務総量指数はいずれも55以上で、好況期を維持しました。

総合的に見ると、2024年下半期、中国は政策の実施を強化し、サプライチェーン・産業チェーン全体の需要の放出と円滑な循環を効果的に推進したことにより、業務総量指数、在庫回転回数指数、資金回転率指数、設備利用率指数、従業員指数は連続して上昇する勢いを維持しました。（提供/CRI）