中国発オープンソースデータベース「openGauss」、世界の主要なオープンソース技術ルートの首位に

人民網日本語版    2025年1月3日(金) 17時50分

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2024年に中国ではオフライン集中式リレーショナル型データベースの市場シェアが増加し、openGauss系データベースのシェアは30.2%に達した。

米コンサルティング会社のフロスト&サリバンがこのほど開催されたオープンソース関連のイベント「openGauss Summit2024」で発表した最新の報告書によると、2024年に中国ではオフライン集中式リレーショナル型データベースの市場シェアが増加し、openGauss系データベースのシェアは30.2%に達した。openGaussに基づくリレーショナル型データベース製品のシェアは28.5%に達し、スウェーデン企業により開発されたMySQL、米カリフォルニア大学バークレー校により開発されたPostgreSQLを抜いて、三つの主要なオープンソース技術ルートの首位に立った。

中国科学院の銭徳沛(チエン・ダーペイ)院士はイベントの中で、「オープンソースシステムの構築は国のソフトウェア発展戦略と第14次五カ年計画(2021-25年)の重要な構成要素だ。openGaussをはじめとするオープンソースルートコミュニティーは企業・大学・研究機関・ユーザーに密接に関わり、中国国内の自主イノベーションを内包したオープンソースデータベースのルートコミュニティーを共同で構築し、通信、金融、インターネットなど国家経済と国民生活に関わる産業で大規模商用化を実現した」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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