標高5000メートルの露天鉱山に自動運転鉱石運搬車を導入―中国

人民網日本語版    2025年1月5日(日) 5時0分

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中国で標高5000メートルの露天鉱山に自動運転鉱石運搬車が導入された。

西部鉱業と中鉄十九局、ファーウェイは12月25日、世界初の標高5000メートルの高原に位置する露天鉱山の自動運転プロジェクトの完成を発表した。環球網が伝えた。

プロジェクト交付現場では、多くの自動運転鉱石運搬車が山の凸凹道を自由自在に走行していた。高原の極寒と強風の影響を受けず、数キロメートル内の作業エリアで自動運転技術の先進性と信頼性を示している。

チベット自治区チャムド市に位置する玉竜銅山の自動運転鉱石運搬車は全長数千メートル、幅が最小20メートル、勾配が最大8%の道を安定的に走行している。プロジェクトチームは2025年第1四半期(1~3月)に自動運転作業が常態化し、全体的な効率が有人運転運搬車に並ぶと予想している。

玉竜銅山プロジェクトは24年9月に始動してからわずか3カ月で完成した。これは「クラウド・ネットワーク・車」協同の自動運転中核技術のおかげだ。ファーウェイのAI(人工知能)スマート計算力の基礎に基づき、プロジェクトは自動運転訓練及び更新、スマート運営監督管理、高精度地図サービス、ルート設定などの機能を提供している。同時に西蔵移動の多くの5G基地局が鉱山エリア5G信号フルカバーを実現したため、車載センサーはリアルタイムで信号をアップでき、地図データが分刻みで更新され、作業効率が最適化され作業安全が保障されるようになった。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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