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中国西部にある新疆ウイグル自治区アルタイ地区アルタイ市で17日夜、夜空に「寒い冬の夜の光の柱(ライトピラー)」現象が現れました。
中国西部にある新疆ウイグル自治区阿勒泰(アルタイ)地区アルタイ市で17日夜、夜空に「寒い冬の夜の光の柱(ライトピラー)」現象が現れました。南極や北極地域で見られるオーロラに似た色とりどりの光の柱が夜空に真っすぐ伸びています。
冬の夜空で観測できる「光の柱」は人工光源と気象変化が共同で作り上げた光学現象で、多くは寒い冬の夜に発生します。大量の水蒸気が氷晶の形で空に漂うため、光が氷晶により鏡のように反射され、人間の目にはその一本一本が上方に反射された光の柱の虚像として見えます。
新疆気象台によりますと、新疆北部では先ごろ寒波が襲来して気温が下がり、広範囲で雪が降ったため空気中の湿度が高い状態にあるとのことです。例えばアルタイ市は17日夜の最低気温が氷点下19度で、空気中の湿度は85%でした。こうした複数の条件により、ここ数日新疆ウイグル自治区の吉木乃(ジェミナイ)県、克拉瑪依(カラマイ)市、アルタイ市の各地では相次いで夜空に「光の柱」現象が観測されています。(提供/CRI)
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