韓国軍内で「抗日映画」放映へ、40日間で100回=軍関係者「士気向上につながる」―韓国メディア

Record China    2014年9月22日(月) 13時19分

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21日、韓国・聯合ニュースによると、韓国国防部は9月22日から10月31日までの40日の間に、陸、海、空軍をはじめとする韓国軍兵士たちを対象に「抗日映画」を無償で100回放映することを決めた。写真は「鳴梁」を伝える中国の報道。

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2014年9月21日、韓国・聯合ニュースによると、韓国国防部は9月22日から10月31日までの40日の間に、陸、海、空軍の兵士たちを対象に「抗日映画」を無償で100回放映することを決めた。韓国軍関係者は「兵士に対する映画放映で、ここまで大規模な計画は初めて。少なくとも6万人が見るだろう。必ずや韓国軍の士気向上につながる」としている。環球時報が伝えた。

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放映される映画「鳴梁」は、1597年に朝鮮水軍が日本水軍を破った「鳴梁海戦」を描いた作品で、7月30日に封切りされてからわずか18日間で「アバター」(2009年)の動員数1362万人を超え、韓国映画史上最高の興行収入を稼ぎ出している。軍での放映は、「鳴梁」の制作会社からの提案で決まったというが、海軍内でもちょうど忠武公李舜臣(駆逐艦)の艦内で放映することを検討していたという。

韓国軍関係者は、「配属や任務の関係で兵士が映画を見ることは難しい。韓国軍は、『鳴梁』を通して軍内の士気が高まることを期待している。また、歴史の教訓を生かして、兵士たちに国家防衛の職責を再認識してもらい、軍人としての民族国家観と誇りをさらに強く感じてもらいたい」としている。(翻訳・編集/TK)

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