中国外交部の毛寧報道官は9日の定例記者会見でシリア情勢に関する質問に答えた際、「中国はシリア情勢の展開に細心の注意を払っている。シリアの前途と運命はシリア人民が決めるべきだ。われわれはすべての関係当事者がシリア人民の長期的かつ根本的な利益に責任を負うという原則に基づいて、安定と秩序を回復するための政治的解決法を一刻も早く見つけることを望む」と述べました。

毛報道官はまた、イスラエルがシリアの首都ダマスカス近郊で空爆を行ったことについて、「シリアの主権と領土保全は尊重されるべきだ」と述べました。（提供/CRI）