3度目の米アカデミー監督賞も!アン・リー監督、最新作でイラク戦争描く―中国メディア

Record China    2014年9月20日(土) 12時15分

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19日、台湾のアン・リー監督の最新作が、話題のボクシング映画ではなくイラク戦争をテーマにした作品に決定。3度目の米アカデミー賞・監督賞も狙えるという。写真はアン・リー監督。

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2014年9月19日、台湾のアン・リー(李安)監督の最新作が、話題のボクシング映画ではなくイラク戦争をテーマにした作品に決定。3度目の米アカデミー賞・監督賞も狙えるという。新浪が伝えた。

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2012年の米アカデミー賞では、自身2度目となる監督賞(「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」)に輝いたアン・リー監督。最新作として明らかになっていたのが、モハメド・アリとジョー・フレージャーという宿命のライバルにスポットを当てたボクシング映画だった。しかし、資金不足とキャスティングの問題が浮上し、一時中断するとの情報が飛び出していた。ここで新たに浮上したのは、米小説「Billy Lynn’s Long Halftime Walk」の映像化だった。

アン・リー監督側は19日、同小説の映画化を正式に発表。小説の内容は、イラク戦争で英雄化された19歳の青年兵とその仲間を描くもので、イラク戦争版「キャッチ=22」と呼ばれている。なお、脚本は「スラムドッグ$ミリオネア」のサイモン・ビューフォイが担当する。

来春にもクランクインする予定。米エンタメ情報サイト「The Wrap」では、3度目の監督賞を含むオスカー獲りの潜在力を十分に備えた映画だと紹介している。(翻訳・編集/Mathilda

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