四川省九寨溝保護区、ハイイロネコ初めて発見―中国

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九寨溝国家級自然保護区管理局の職員が赤外線カメラの写真を回収・整理していたところ、国家一級重点保護野生動物ハイイロネコの姿を発見しました。

中国四川省北部に位置する九寨溝国家級自然保護区管理局が2日明らかにしたところによると、職員が赤外線カメラの写真を回収・整理していたところ、国家一級重点保護野生動物であるハイイロネコの姿を発見したとのことです。

職員によると、ハイイロネコは標高2500~5000メートルの場所に生息し、主に夜間に捕食活動をしており、警戒心が強く、独り暮らしが好きなどの特徴があります。今回、ハイイロネコが撮影された場所には、赤外線カメラ3台が設置されていました。カメラはいずれも3枚の写真を撮った後に動画撮影をトリガーするモードに設定されていましたが、ハイイロネコの動きが速すぎたため、2024年8月24日午前1時32分37秒と同午前6時5分50秒から51秒までの2回計6枚の写真が撮れただけでした。

現在までに、九寨溝国家級自然保護区の一級重点保護哺乳類には、ジャイアントパンダ、キンシコウ、ヌー、コビトジャコウジカ、ヤマジャコウジカ、ジャッカル、アジアゴールデンキャット、ハイイロネコの計8種が含まれます。今回、ハイイロネコが発見された場所は九寨溝国家級自然保護区の中心エリアに位置し、ここでハイイロネコが発見されたことは、科学研究に貴重な資料を提供するとともに、九寨溝の生物多様性保護の顕著な効果が明らかになりました。(提供/CRI

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