アップル危うし?!習近平主席のプレゼントは中国製スマートフォン―タジキスタン紙

Record China    2014年9月19日(金) 3時12分

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15日、タジキスタン紙Asia Plusは記事「習近平国家主席が上海協力機構首脳会議に出席、中国製スマートフォンが“国家礼品”に」を掲載した。ある米メディアは中国が自国製携帯電話を世界的に普及させようとする動きだと分析している。

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2014年9月15日、タジキスタン紙Asia Plusは記事「習近平国家主席が上海協力機構首脳会議に出席、中国製スマートフォンが“国家礼品”に」を掲載した。17日、環球時報が伝えた。

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11日、12日の両日、タジキスタンの首都ドゥシャンベで上海協力機構首脳会議が開催された。習近平(シー・ジンピン)国家主席も出席、タジキスタンを公式訪問した。その際に注目されたのが習主席がタジキスタンに送ったプレゼントだ。

公式訪問など外交の場で中国が送るプレゼントといえば、シルク、磁器、絵画などの伝統攻撃品が主流だった。今回は異例にもZTEの新型スマートフォン「Grand S2」がプレゼントの一つに選ばれた。消息筋は「礼品に選ばれる携帯電話には最高レベルの安全性能が要求される。Grand S2は世界で最も安全な携帯電話の一つだ」と話している。同機種は1699元(約3万円)というミドルレンジの価格帯のスマートフォン。もし本当に世界最高レベルの安全性能があるならば驚きだが……。

それほどの性能があるかどうかは別として、中国が礼品として国産スマートフォンを選んだことは注目に値する。ある米メディアは「中国は自国の携帯電話業界を世界最高の部隊に広めようとする意識の表れ。アップルサムスンは警戒するべきではないか」と指摘している。(翻訳・編集/KT)

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