中国人には絶対に教えない、日本食品業界の6つの秘密―中国メディア

Record China    2014年9月18日(木) 5時40分

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16日、中国メディアの九個頭條は、「日本食品業界が中国人には教えない6つの秘密」と題した記事を掲載した。写真はスーパーで販売されている野菜。

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2014年9月16日、中国メディア・九個頭條は、「日本食品業界が中国人には教えない6つの秘密」と題した記事を掲載した。以下はその概要。

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「日本では食品の安全規格が厳しく守られている」というイメージがある。ゆえに中国人は、日本産の食品は中国産よりも絶対安全だと思っている。だが、日本の食品にはわれわれには絶対に教えない秘密がある。

1.土壌汚染。明治維新後の日本は全面工業化の時代に突入。国内各地に造られた重金属の精錬所や炭鉱、町工場から排出された汚染物質により、土壌汚染が進んだ。戦後はイタイイタイ病や水俣病、四日市ぜんそくなどの公害病が大きな社会問題になり、政府が環境汚染対策に本腰を入れて取り組むきっかけとなった。だが、すでに手遅れであり、汚染されていない土壌は日本国内に数えるほどしかない。

2.日本で農業ができる土地は非常に少ないため、価格は高くなる。日本は米国や中国、東南アジアから食品を輸入するのだが、その扱いは国内産とは異なる。日本で行われる輸入食品の抜き取り検査は、中国産に対して特に厳しく行われる。抜き取り検査率は中国産が最も高く15.7%。次いで米国産の9.7%となっている。

3.日本の食品業界では、ここ数年スキャンダルが多発している。北海道の食肉加工会社や、伊勢の赤福、大阪高級料亭・吉兆などに関するが新聞の紙面をにぎわせた。300年以上の老舗企業でもこのようなことが起きたのだから驚きだ。

4.食品偽装が多い。日本人は国産は安全だと信じて購入しているが、日本市場では価格の安い中国産を日本産と偽って販売しているケースが多い。これは、日本が国産品に対しては検査がそれほど厳しくないということも関係しているという。また、外国産のものを国内で加工すれば「国産」と表示できるルールも広く活用されている。

5.重金属を含む食品が流通している可能性がある。日本産は絶対的に安全というわけではない。日本は海に囲まれた島国であるため、高温多湿で虫害も多い。日本産は農薬不使用だと思われているが、場合によっては中国よりも多く使用している。また、過去に工場の敷地内の土壌や地下水から、基準値の3万倍の有害物質が検出された例もある。

6.日本の食品安全は輸入品に頼っている。上記のように国内産にはさまざまな問題があるため、外国産を日本で加工して「国産」と表示することにも目をつぶっているのである。日本の食品は6割以上を輸入に頼っている。つまり、中国産の野菜がなければ、日本人の食卓は成り立たないと言っていい。(翻訳・編集/本郷)

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