韓国の人気バラエティー番組「パクリ被害」申し立て、ネット上では「またか」の嘆き―中国

Record China    2014年9月17日(水) 12時40分

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16日、韓国KBS局が中国・四川衛星テレビの新番組について、人気バラエティーのパクリだとして、国家広播電影電視総局(広電総局)に苦情を申し立てている。

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2014年9月16日、韓国KBS局が中国・四川衛星テレビの新番組について、人気バラエティーパクリだとして、国家広播電影電視総局(広電総局)に苦情を申し立てている。新浪が伝えた。

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KBS局の人気バラエティー番組「1泊2日」は昨年、四川衛星テレビがリメーク権を得て「両天一夜」のタイトルで放送。同時間帯で視聴率3位以内をキープする好調ぶりだった。

「1泊2日」は今年、四川衛星テレビの手を離れ、東方衛星テレビがリメーク権を獲得。だが、これに対抗するかのように四川衛星テレビは今月14日、新番組「明星家族的2天1夜」をスタート。タイトルを引き継いでいるだけでなく、内容も「1泊2日」に酷似。さらには韓国SBS局の「ファミリーがやってきた」にも、「そっくりな演出がある」と視聴者が指摘している。

KBS局では著作権の侵害に当たるとして、中国メディアを管轄する広電総局に対し、早急に対処するよう苦情を申し立てた。しかし、四川衛星テレビの公式ブログでは、「企画や番組構成、BGM、各コーナーのタイトルに至るまでオリジナル。いかなるリアルバラエティー番組とも相似性はない」と発表し、パクリを否定している。

この騒動について、ネットユーザーの大半の反応は「またか」というもの。「パクリしかできない」「中国のテレビ番組は永遠に進歩しない」と、嘆きの声が聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda)

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