中国の富裕層の半数、5年以内の海外移住を検討=子どもの教育・就職を考慮―香港紙

Record China    2014年9月19日(金) 15時38分

拡大

15日、英バークレイズ銀行が発表したレポートで、中国本土の富裕層の約半数が5年以内の海外移住を検討していることが分かった。資料写真。

(1 / 2 枚)

2014年9月15日、英バークレイズ銀行が発表したレポートで、中国本土の富裕層の約半数が5年以内の海外移住を検討していることが分かった。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが伝えた。

その他の写真

レポートは純資産額150万ドル(約1億6000万円)以上の個人または投資家、2000人以上を対象としたもの。人気の移住先は北米と欧州で、子どもの教育や就職を考慮してのものだという。

レポートではまた「中国の超富裕層はビジネス上の制約から、現実的には、中国もしくは中国と距離的に近い地域にとどまることになる」と指摘している。

ボストン・コンサルティング・グループは今年6月のレポートで、中国の個人資産は過去5年間でドイツと日本を抜き、米国に次ぐ世界2位に躍り出たと伝えている。(翻訳・編集/NY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携