話題沸騰!新作アニメ「ダンダダン」5つの見どころ―台湾メディア

Record China    2024年10月19日(土) 21時0分

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17日、台湾の女性ファッション誌・Bella儂儂は、話題沸騰の新作アニメ「ダンダダン」の見どころについて、5つのポイントを紹介した。写真はダンダダン。

2024年10月17日、台湾の女性ファッション誌・Bella儂儂は、話題沸騰の新作アニメダンダダン」の見どころについて、5つのポイントを紹介した。

記事はまず、「連載初期から非常に高い人気を獲得し、放送開始後には日本のX(旧ツイッター)でトレンド入り。ネット上では『10月の覇権アニメ』とまで称されたアニメが、原作者・龍幸伸氏による『ダンダダン』だ」と紹介。「物語の冒頭では、宇宙人の存在を信じないものの、霊媒師の祖母の影響で幽霊の存在を信じている綾瀬桃(あやせもも)が、超常現象を信じながらも霊的な存在を否定する高倉健(たかくらけん)と出会う。2人は互いの意見に納得できず、衝動的に賭けをした結果、一連の超常現象に巻き込まれていく」と説明した。

その上で、1つ目のポイントを「原作者は藤本タツキ氏のアシスタント経験者」であることだとし、「原作者・龍氏は、藤本氏が『ファイアパンチ』や『チェンソーマン』を描いていた際にアシスタントを務め、この経験で培った画力をもとに、自身の創作を始めました。当初は苦戦続きだったが、落ち込んでいた彼は、自身が過去にノートに書いた「『貞子vs伽椰子』が面白い」のメモや、作中の『バケモンにはバケモンをぶつけんだよ』というセリフにインスピレーションを受けたことから『ダンダダン』を生み出した」と紹介した。

2つ目ポイントに「注目の新作」であることを挙げ、「現在の週刊少年ジャンプの三大柱(『僕のヒーローアカデミア』、『呪術廻戦』、『鬼滅の刃』)が相次いで完結を迎える中、次世代を担う作品は何かと話題になっている。『ダンダダン』は王道の少年漫画の枠組みに従いながらも、龍氏の独自の創造力で日本の静寂で不気味なホラーに、米国風の突発的なホラー要素を組み合わせ、なじみ深い怪談や都市伝説をより魅力的に引き立たせている。このため、多くの人が本作を次世代の柱として期待している」と述べた。

3つ目のポイントは「霊異×バトル×学園恋愛を一度に楽しめる」ことだとし、「『ダンダダン』の特筆すべきは、多様な要素を見事に融合している点だ。物語が進むにつれ、霊異現象の探求や多彩なバトルシーン、さらに学園恋愛の雰囲気を含むユーモアあふれる日常シーンが展開され、視聴者を飽きさせない。各シーンが絶妙なバランスで組み合わさり、視聴者に強いインパクトを与える」とした。

4つ目のポイントは「独特な画風と流れるようなアクション」だとし、「『ダンダダン』で特に印象に残るのは、無茶苦茶なストーリー展開や大胆な描写だ。アニメ制作を担当した制作会社・サイエンスSARUは、原作の『魔性的』な画風を生かし、光の演出や画面構成を工夫してスムーズな動きを実現。バトルシーンやアクションが物語をさらにスリリングなものにしている」と評した。

そして5つ目のポイントは「最強のオープニング&エンディング曲」だとし、「アニメにおいて欠かせない要素の1つが、オープニングとエンディング曲だ。音楽が流れると、その瞬間に物語の名シーンが浮かび上がる。『ダンダダン』のオープニング曲は、Creepy Nutsが担当し『ダンダダン』というフレーズが響くと、まるで『マッシュル―MASHLE―』の中毒性のあるメロディーを再び体験するような感覚に包まれる。エンディング曲は、ずっと真夜中でいいのに。が担当し、この作品の揺るぎない地位を確立させている」と説明した。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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