Record China 2014年9月13日(土) 23時50分
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11日、中国が新型iPhoneの最初の販売国から漏れたことが騒ぎを引き起こしている。写真は香港の先達広場。
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2014年9月11日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト中国語版は記事「香港でアップル新製品狂騒曲、中国本土キャリアは多額の宣伝費がムダに」を掲載した。
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12日からiPhone6、iPhone6 Plusの予約が始まったが、中国本土は蚊帳の外。中国のiPhone人気は高く、前バージョンのiPhone5Sでは中国市場でも米国と同時発売だったが、今回は最初の販売国リストから漏れた。
この状況に色めき立ったのが輸入業者。デジタル製品のショップが集まる香港・先達広場では早くも「新型iPhone高値買い取り」の看板を掲げる店が登場している。1万香港ドル(約13万9000円)近い値段を付けている店もあり、iPhone6をお店で買って業者に転売するだけでちょっとした収入になる計算だ。買い取った業者が中国本土に転売するわけだが、果たしていくらの額で取引されるのだろうか。
ほくほく顔の輸入業者と対照的なのが中国の携帯電話キャリア。期待されていた新型iPhoneが空振りとなってしまった。アップル社の発表会見後、チャイナモバイル、チャイナユニコム、チャイナテレコムの三大キャリアの時価総額は合計で664億香港ドル(約9200億円)も減少している。(翻訳・編集/KT)
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