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2007年7月2日、グアテマラ市で国際オリンピック委員会(IOC)は理事会を開催した。記者会見では北京五輪の大気汚染改善策が紹介された。
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2007年7月2日、グアテマラ市で国際オリンピック委員会(IOC)は理事会を開催した。記者会見では北京五輪の大気汚染改善策が紹介された。
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2日、IOCの理事会が開催され、2008年の北京五輪、10年のバンクーバー冬季五輪、12年のロンドン五輪の準備状況が報告された。
それによると、北京市政府は五輪前の最後の準備として、大気汚染対策を挙げているという。市周辺の石炭燃焼施設の改善策、新型バス1万台・新型タクシー5万台の導入など公共機関の改善、市内の緑化などが挙げられている。特に五輪期間中に、自動車交通量を100万台以上削減する計画が発表され、注目を集めた。8月にも汚染改善策のテストを実行するという。最近、北京市の大気汚染の劣悪さは五輪に参加するアスリートの健康を害するとの指摘があったばかりだった。(翻訳・編集/KT)
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