中国・山東省泰安市で3日朝にバス事故があり、これまでに11人が死亡した。中国メディアの極目新聞などが伝えた。

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報道によると、事故があったのは同市東平県の仏山中学付近の道路。スクールバス1台がコントロールを失い、登校していた生徒や付き添いの保護者らに突っ込んだ。

地元当局によると、これまでに生徒5人、保護者6人の計11人の死亡が確認された。このほかに13人が負傷しており、うち1人が重傷だという。運転手はすでに拘束され、事故原因について調べが進められている。

中国では2日から新学期が始まったばかりだった。

中国のネットユーザーからは「恐ろしすぎる」「悲惨すぎる。（亡くなった生徒の）両親はどれだけの心痛だろうか。新学期が始まったばかりなのに」「現場の映像を見たけど、悲惨だった。親は見られないだろうな」「親子とも亡くなった家族もいるのではないか」「亡くなった人のご冥福を。原因を徹底的に究明してほしい」といった声が上がっている。（翻訳・編集/北田）