2014年9月5日、光明網によると、中国の湖北省武漢市で4日午後、バスの座席をめぐって数人の老人が1人の若い男性を殴打するという事件が起きた。

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目撃者によると、優先席に座っていた若者に、そばに立っていた老人がふらついてぶつかった。若者は老人に文句を言ったところ、老人は「席を譲らないんだから仕方ないだろう」と返した。ヒートアップした双方は周囲の老人も巻き込んでの口論となり、老人らが若者を殴打した。若者の通報で駆けつけた警官の仲裁によって両者は和解したが、中国のネット上では大きな反響を呼んでいる。以下は、ネットユーザーのコメント。

「不良老人だ」

「通報する必要ない。そのまま殴り返せ！」

「今の年寄りは困ったもんだ。席を譲らないと殴りかかるのか？」

「そんなに元気な老人に譲る席はない」

「殴るくらいの力があるのに、席を譲ってやる必要なんてあるの？」

「席を譲るのは美徳だが法律で決まっているわけじゃない。譲るのが当たり前と思ってもらっても困る」

「私は優先席には座らないようにしてる。トラブルになりたくないから」

「台湾では優先席には若者は座らない。ずっと空いてる。わが国ではいつになったら普及するのかな」

「どっちもどっち」

「若者も悪い。優先席はもともと老人や体が不自由な人のために設置されたもの。お年寄りの態度も悪いけど、混んでるバスでは座ってちゃいけない」

「日本や欧米を見てみろよ。老人が席を譲れと要求するか？中国の老人はやりたい放題。病院では『優先しろ』、バスでは『席を譲れ』」（翻訳・編集/TK）