中国の新エネ発電設備容量、初めて石炭火力発電を上回る

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中国の新エネルギー発電設備容量が初めて石炭火力発電を上回った。

中国電力企業連合会が23日に明らかにしたところによると、中国全土の上半期の新規発電設備容量は1億5300万kWだった。うち新規に系統接続された風力発電・太陽光発電は1億2800万kWで、新規発電設備容量全体の84%を占めた。人民日報が伝えた。

6月末現在の中国全土の総発電設備容量は前年同期比14.1%増の30億7000万kW。うち石炭火力発電は11億7000万kWで、総発電設備容量全体の38.1%を占めた。系統接続された風力発電設備容量は4億7000万kW、系統接続された太陽光発電設備容量は7億1000万kWで、合計11億8000万kWで総発電設備容量の38.4%を占めた。中国の新エネルギー発電設備容量が初めて石炭火力発電を上回った。電力生産・供給のグリーン化が進んでいる。

中国の新エネルギー発電は現在、力強く発展しており、新しい電力供給の主力電源になっている。チベット自治区八宿県では、世界で建設中のうち標高が最高の風力発電プロジェクトの1台目の風車の設置が完了した。同プロジェクトの平均標高は5050メートル。遼寧省営口市では世界で単体設備容量が最大の風力発電機が発電を開始した。毎年7400万kWhのクリーンな電力を送電できる。江蘇省連雲港市では中国最大の洋上太陽光発電プロジェクトが着工した。今年9月に初めて系統接続される見込み。今年に入り、風力・太陽光発電プロジェクトが複数の地域で進められ、投資・建設が拡大している。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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