2014年9月3日、台湾の女優・伊能静（いのう・しずか）が、かねてから交際していた10歳下の中国人俳優チン・ハオ（秦昊）のプロポーズを受け入れたことを明らかにした。聯合報が伝えた。

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伊能静は3日、自身の中国版ツイッターで、今年7月14日に交際相手のチン・ハオから結婚を申し込まれたと発表。トルコの高級レストランでプロポーズされ、その時の写真を公開した。

伊能によるとプロポーズは完全なサプライズだった。韓国の女優ソン・ヘギョらが出演する初監督映画「我是女王」がクランクアップし、その打ち上げの食事会のつもりだった。レストラン到着後にメディアのインタビューも受けたが、これもチン・ハオが仕組んだもの。あくまで仕事に関わる食事会だと思わせるためのものだった。

公開された写真を見ると、プロポーズ会場にはキャンドルでハートが描かれ、2人がキスを交わして幸せそうな笑顔を見せている。なお、2人とも年内は多忙なため、結婚は来年になる予定。

「台湾トップ美魔女」と呼ばれる伊能は1969年生まれの45歳。映画「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー」などで知られ、硬派なイメージが人気の演技派俳優チン・ハオは、ちょうど10歳下の35歳。2人は昨年7月に映画共演をきっかけに出会い、今年2月の第64回ベルリン国際映画祭では、手つなぎでレッドカーペットを歩き、交際関係を明らかにしていた。（翻訳・編集/Mathilda）