中国が抗日戦争烈士記念日設定、共産党支持強化へ反日感情あおる―米紙

Record China    2014年9月4日(木) 6時47分

拡大

3日、米紙USAトゥデイはこのほど「日本に対して中国が烈士記念日を設定」と題する記事を掲載した。写真は中国の抗日ドラマ。

(1 / 2 枚)

2014年9月3日、米紙USAトゥデイはこのほど「日本に対して中国が烈士記念日を設定」と題する記事を掲載した。中国政府はテレビ局に抗日ドラマの放送を増やすよう命じ、抗日戦争の記念活動を強化しているという。参考消息網が伝えた。

その他の写真

新華社によると、中国の全国人民代表大会常務委員会はこのほど、9月30日を烈士記念日と定め、国家レベルでの記念活動を行うと決定した。烈士の精神と功績をたたえ、国民の間の愛国主義を育て、集団主義精神と社会主義道徳を養い、中華民族の団結力を増強するとしている。

背景には中国政府が国民の反日感情を高め、愛国主義と抗日戦争犠牲者を共産党支持に利用したいとの意図がある。日本、フィリピン、ベトナムなどの周辺国は、海上領有権問題で中国と対立しており、中国の強硬姿勢に懸念を強めている。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携