中国、ウクライナ危機解決の交渉に条件つくるよう国際社会に呼び掛け

CRI online    2024年7月11日(木) 12時20分

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国連安全保障理事会は現地時間9日、ウクライナ情勢について臨時会合を開きました。

国連安全保障理事会は現地時間9日、ウクライナ情勢について臨時会合を開きました。中国の代表は、ウクライナ危機の激化により大勢の死傷者が出たことに深い関心を示し、ロシアとウクライナが直接に対話と交渉を再開させることに条件をつくり、支援を提供するよう国際社会に呼び掛けました。

中国の耿爽国連常駐次席大使は、現在の重点は「戦場は外部に拡大しない」「戦闘はエスカレートしない」「各方面は問題をそそのかさない」という三原則を守り、できるだけ早く情勢を沈静化させることを推進することだと強調した後、「国際社会は、当事国が直接に対話と交渉を再開することに条件をつくらなければならず、すべての大国がマイナスのエネルギーではなくプラスのエネルギーを発揮してこそ、この衝突は早期に停戦を実現することができる」と表明しました。

中国は衝突当事国に対して、政治的意思を示し、向かい合って行動し、早期に和平交渉をおこなうよう呼び掛ける一方、国際社会が客観的で公正な立場に立ち、戦争の早期終結に有利な条件をつくるために積極的な役割を果たすよう呼び掛けています。中国側はウクライナ問題の政治的解決を推進するために引き続き建設的な役割を果たしていくと表明しました。(提供/CRI

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