中国の希少および絶滅危惧野生動物種の個体群、安定的に増加

CRI online    2024年7月8日(月) 19時20分

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中国の希少および絶滅危惧野生動物種の個体群が安定的に増加しています。

中国国家林草局はこのほど開催した野生動物保護と国際協力の成果に関する記者会見で、中国の希少種や絶滅の危機にひんする野生動物種の個体数が全体的に回復・増加し、生息環境の継続的な最適化により、良好な発展態勢にあることを明らかにしました。パンダなど100種以上の希少種、絶滅危惧野生動物種の個体群も安定して増加しています。

国家林草局野生動植物保護司の王維勝司長は、「中国は国立公園を主体とする自然保護地体系の構築推進に力を入れ、陸地生態系タイプの90%と重点野生動物個体群の74%を効果的に保護し、48種類の重点絶滅危惧野生動物救済保護プロジェクトを組織、実施した」と述べました。

中国科学院の魏輔文院士(中国科学アカデミー会員)は、「野生動物の種類が多く、生物学的特性がそれぞれ異なるため、個体数調査は技術的な困難に直面している」とし、「この問題に対して、中国は現在、資源衛星、無人機、分子生物学、人工知能(AI)などのハイテク技術を積極的に普及させ、モニタリング技術の基準を統一・規範化し、陸生野生動物モニタリングシステムを構築し、野生動物とその生息地に対する全面的なモニタリングの早期実現を目指している」と述べました。(提供/CRI

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