AIリスクに対する中国プラン、グローバルガバナンスの完備を目指す

CRI online    2024年7月5日(金) 19時20分

拡大

2024世界人工知能大会およびAIグローバルガバナンスハイレベル会議が4~6日に上海市で開催されています。

2024世界人工知能(AI)大会およびAIグローバルガバナンスハイレベル会議が4~6日に上海市で開催されています。今大会は中国がAI分野で行う業界の盛会であり、外交活動でもあるとみられています。

大会の重要な成果として、4日に発表された「AIグローバルガバナンス上海宣言」は、AIの発展や安全、ガバナンスに関する国際社会の共通認識を十分に反映し、発展途上国の求めに呼応しています。

中国の馬朝旭外交部副部長は、「AIグローバルガバナンス」と題したメインフォーラムで、中国が年内に発展途上国向けのAI能力育成教室を開設し、シンポジウムを開催すると発表しました。

馬副部長は、AIの安全性と信頼性をどのように確保し、国際協力を強化していくかについての中国の主張を紹介しました。

馬副部長は、「第1点はAIの善への志向を堅持することだ。AIを覇権獲得の道具にし、AIを利用して他国の内政に干渉することに反対する。第2点は、安全な発展を堅持することだ。安全の限界を守り、AIが常に人類の制御下にあることを確保せねばならない。第3点は、公平性と普遍性の堅持だ。AI分野において資源の独占や規則の支配を求め、悪意によって他国の技術発展を妨害することに反対する。第4点は、共にガバナンスすることだ。AI分野で各国がそれぞれ勝手に振る舞ってはいけない」と述べました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携