中国が台湾と反日連盟、中国が公表した「抗日烈士・英雄」名簿に国民党の将士も―日韓メディア

Record China    2014年9月4日(木) 0時50分

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3日、環球時報は「中国の抗戦勝利記念日に日韓が注目、反日連盟で日本に対抗」と題した記事を掲載した。写真は中国人民抗日戦争記念館。

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2014年9月3日、環球時報は「中国の抗戦勝利記念日に日韓が注目、反日連盟で日本に対抗」と題した記事を掲載した。

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今日(9月3日)は中国人民が抗日戦争(日中戦争)に勝利した記念日だ。中国が2日、抗日烈士・英雄300人の名簿を公表したことに、海外メディアが高い関心を寄せている。

日本メディアは、中国指導部が3日に行われる「抗日戦争勝利」記念式に参加するとした上で、「国民の愛国意識を一層高める狙いがある」と報じた。

300人の名簿には国民党の国民革命軍の将軍や兵士87人も含まれている。共産・国民両党の抗日烈士が対等に扱われているのは「中台接近を反映したもの」と指摘するメディアもある。

中国の全国人民代表大会は今年2月、9月3日を「中国人民抗日戦争勝利記念日」と定めた。

2日付の韓国紙・韓国日報は、「中国は、日本に抵抗した共通の歴史を持つ台湾やアジア諸国と連盟を結成し、日本に対抗しようとしている」と報じた。

韓国紙・国民日報も2日、「中国政府が声高に抗戦勝利を記念するのは、歴史を否定し続ける日本政府への『返礼』と、民族の自尊心を改めて呼び起こさせる、二つの意味合いがある」と指摘した。

中国はまた、9月30日を「烈士記念日」と定めた。日本メディアは「抗日戦争の英雄らが記念の主な対象とみられる」と伝えている。(翻訳・編集/NY)

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