ドイツ政府は最近になり、国家の安全を理由に、フォルクスワーゲングループ傘下のガスタービン会社が関連事業を中国企業に売却することを禁止しました。中国外交部の毛寧報道官は4日の定例記者会見で記者の関連質問に答えて、ドイツには公平で公正、かつ非差別的なビジネス環境を提供することを望むと述べました。

毛報道官は、「中国とドイツは互いに重要な貿易相手であり、共通する利益と市場原理に基づき、互恵互利の精神で経済貿易協力を強化すべきだ。中国は正常な商業協力を政治化し、安全保障問題と結びつけて障害を設けることに反対する。ドイツが中国企業を含む各国企業に公平で公正、かつ非差別的なビジネス環境を提供することを望む」と述べました。（提供/CRI）