2014年9月2日、中国の新華社は、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）のアカウントで、「日本を旅行するのは、祖国を愛していないことになるのか？」と題する書き込みを行った。

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書き込みには、「日中関係が低迷している中、航空会社は増便を決定。円安などの要因で日本を訪れる中国人観光客は大幅に増加しているが、中国を訪れる日本人観光客は減少している。日本に旅行するのは『政治とは無関係だから』なのか。それとも『祖国を愛していないから』なのか。ちなみに、日本旅行から帰った友人は、日本に抱いていたイメージがすっかり良い方向に変わったそうだ」とある。これに対する中国ユーザーの主なコメントは以下の通り。

「単に円安だから行くんでしょ」

「新華社に売国奴がいるとは思わなかった」

「オレは戦闘機に乗って日本に行くぞ」

「日本に金を落として、なにが愛国だ。売国奴そのものじゃないか」

「旅行と愛国は関係なし！」

「本当の日本を自分の目で確かめてみたい」

「日本の良いところを実際に目にするだけでも、旅行が無駄にならないと思う」

「母の同僚が日本に行った。帰国した彼に職場のみんなが『日本はどうだった？』と聞くと、『良かった』。『どこが良かったの？』『すべてが良かった』だってさ」

「何にでも愛国を結びつけるのは、いいかげんやめて欲しい」

「反日感情はあなたがた官製メディアが扇動したから生まれたんじゃないの？」（翻訳・編集/本郷）