2014年8月29日、韓国・聯合ニュースによると、韓国外交部と日中韓の協力事務局が主催する「日中韓青少年模擬首脳会議」がソウルで行われた。9月1日付で中国網が伝えた。

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会議には、日中韓3カ国の18〜29歳の大学生および大学院生50人が参加。「北東アジアの平和協力の実現を旨とする日中韓3カ国の協力」というテーマで討論を行い、討論を踏まえた共同宣言を発表した。会議に先立ち、参加者はそれぞれ経済、環境、文化の委員会に分かれ、4日間にわたり3カ国の自由貿易協定、大気汚染、観光業などの分野の各種問題について討論を行った。

首脳会議後の閉幕式には韓国外交部の李相徳（イ・サンドク）北東アジア局長東北アジア局長、三国協力事務局の岩谷滋雄事務局長、在韓中国大使館の陳少春（チェン・シャオチュン）参事官らが出席。韓国外交部は「今回の活動を通じて、未来の3カ国の協力を担う主力メンバーの理解と共通認識が深まることを期待する」とした。

韓国外交部は昨年、3カ国の友好関係増進を目的とする「日中韓青年交流プロジェクト」を始動し、3カ国の大学生による模擬首脳会議、3カ国協力クイズ大会などを開催している。（翻訳・編集/TK）