日中関係悪化も増える中国人観光客=「反日は政府のプロパガンダと中国人も見抜いている」―日本ネット

Record China    2014年9月1日(月) 13時55分

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1日、日中関係が悪化する中、日本を訪れる中国人観光客は、今年1月から7月の各月平均で前年比70%増と驚異的に伸びている。中国を訪れる日本人観光客が大幅に減少しているのと対照的だ。写真は中国安徽省の景勝地・黄山。

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2014年9月1日、日中関係が悪化する中、両国の観光客の動向は対照的だ。

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日本政府観光局の統計によると、日本を訪れる中国人観光客は、11年3月の東日本大震災により104万3200人にまで落ち込んだ。だが翌年から回復傾向を見せ、今年は1月から7月の各月平均で前年比70%増と驚異的に伸びている。

一方、中国を訪れる日本人観光客は2010年の373万1200人を境に毎年減少を続け、13年には287万7500人、14年1月から7月までの累計は152万1100人と、前年比7.1%の大幅減となっている。

中国旅行を敬遠する日本人と訪日ブームの中国人。この話題について、日本のネット上には次のようなコメントが書き込まれている。

「日本では、政治問題は別にして中国人観光客でも温かく迎えている。一方の中国では、タクシーで差別されたり、日本人と分かるとイジメられたりするケースも聞こえている。要は民意として差別を止めて、国を挙げて歓迎されるか否かの差。嫌な思いをしてまで行く気はない」

「(日中関係が悪化している)この状況で来日者数が増えることが異常」

「日本人の訪中の方がいまだに多いという現実」

「両国民とも現実的な判断をしている。日本人にとって中国の環境問題や反日問題は深刻だが、中国人にとっての日本の問題は、そのほとんどが共産党のプロパガンダに過ぎないことを見抜いているのだろう」(翻訳・編集/NY)

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