北方の多くの地域で今年一番の高温に―中国

CRI online    2024年6月10日(月) 18時50分

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中央気象台は9日午後6時、24時間以内に最高気温が37度以上に達することを意味する高温オレンジ警報を発表しました。資料写真。

中央気象台は9日午後6時、24時間以内に最高気温が37度以上に達することを意味する高温オレンジ警報を発表しました。これによりますと、10日の日中の気温は、北京、天津の西部と南部、河北省の中南部、山東省の大部分、河南省の大部分、安徽省の北部、江蘇省の北部、新疆ウイグル自治区北部の天山山脈沿いと南疆盆地の東部、内蒙古自治区の南東部と西部、甘粛省の河西などで35~36度に達する見込みです。

中国天気網が発表した主要都市の高温カレンダーと天気予報によりますと、今後3日間、北京の最高気温は3日連続で35℃以上となり、石家荘、鄭州、済南でも高温が連続する可能性があります。また、鄭州では12日の最高気温が40℃を超える可能性があります。

気象アナリストによりますと、今回の高温は大陸の高気圧の尾根(高気圧の中心から細長くのびた気圧の高い部分)と乾燥した暖気団が組み合わさって引き起こすものです。秦嶺山脈と淮河に挟まれた華北地区、黄河流域や淮河流域などは例年、6月から7月は最も気温が高くなりやすい時期で、それ自体は特に珍しいことではないものの、今回の高温はやや極端であることには注意すべきで、局地的にはこれまでの記録を更新する可能性があり、油断できません。

該当する地域の住民には現地の天気予報や早期警報の情報に留意し、熱中症を予防して体温を下げる工夫をするとともに、高温対策として日焼けの予防や小まめな水分補給を行うよう、注意を呼びかけています。(提供/CRI

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