30の省・直轄市で外国人の支払い円滑化策を打ち出し―中国

CRI online    2024年6月7日(金) 17時30分

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中国の30の省・直轄市では外国人などに向けて、多様化した支払いサービスニーズを満たすための具体的な措置を打ち出しています。写真は西安。

中国人民銀行によりますと、現在、北京や上海など30の省・直轄市では、中国を訪れた外国人などに向けて、多様化した支払いサービスニーズを満たすための具体的な措置を打ち出しています。現在、各地での取り組みは段階的に進んでおり、外国人による支払い・決済金額、件数は大幅に増加しています。

地下鉄から博物館、デパートから特色のある商店まで、外国人の支払いはよりさまざまなシーンで便利になってきています。上海などでは支払いを便利にするための「モデルエリア」を積極的に設けており、あるデパートでは、今年に入ってから外国人客の利用が著しく増えています。ほとんどの商店では海外のクレジットカード支払いが可能になっている上、多くの店では入り口に便利な支払いガイドを貼っています。

上海だけでなく、西安でも国際的な友好観光消費地作りに取り組んでおり、市全域で観光地やホテル、飲食、移動などの支払いの利便性とデジタルサービスをアップグレードしています。入国した観光客は自国のカードを携帯電話に登録すれば、国内ユーザーと同様にコードをスキャンするだけで支払いができます。また、韓国やシンガポール、カザフスタンなど九つの国と地域の電子マネーでスキャンして支払うこともできます。

統計によりますと、4月の国際クレージッドカードによる決済件数と金額は2月から倍増し、入国者の200万人以上がモバイル決済を利用しています。(提供/CRI

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