中国税関、入国旅客の手荷物からツキノワグマの手5個を押収

CRI online    2024年6月5日(水) 15時20分

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中国税関総署は4日、入国旅客のスーツケースからツキノワグマの手(足)5個を押収したと通報しました。写真は天津動物園のツキノワグマ。

中国税関総署は4日、入国旅客のスーツケースからツキノワグマの手(足)5個を押収したと通報しました。青島膠東空港税関はこのほど、入国旅客の手荷物検査の際、スーツケースの中からクマの手5個を発見しました。うち4個は表面に黒い毛がそのまま残っており、断面には骨、筋肉、脂肪が見られ、もう1個は皮を剥いだ新鮮なものでした。鑑定の結果、いずれもクマ科ツキノワグマのもので、前足が3個、後足は2個で、5個の合計重量は3.05キログラムでした。中国では合法的に関連証明書を所持し、規定に基づき税関手続きをした場合を除き、絶滅の危機にひんしている動植物および製品の貿易、携帯、郵送を禁止しています。

1949年の新中国建国後、ツキノワグマは国家2級保護動物に指定され、クマの手の販売、輸送はいずれも犯罪になるということです。(提供/CRI

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