マカオ女性が外来種の吸血鬼カニ90匹持ち込み、珠海税関が摘発―中国

CRI online    2024年6月4日(火) 21時50分

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マカオの女性が外来種の吸血鬼カニ90匹を持ち込み、摘発されました。

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中国南部に位置する広東省珠海市の拱北税関に所属する閘口税関でこのほど押収された生きたカニ90匹の種類は、拱北税関技術センターの鑑定により、バンパイアクラブ(吸血鬼カニ)属の6種類であることが分かりました。

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5月10日午後3時ごろ、マカオ在住の女性が拱北税関の旅客検査ホールにある「無申告通路」を通過しようとしました。税関職員が女性が手にぶら下げていた買い物袋を検査したところ、中に何かが入った三つのポリ袋があるのを発見し、揺らすと異音がしました。さらに調べたところ、三つのポリ袋には、生きたカニが1匹ずつ入った複数の透明なプラスチックケースが入っていました。カニはそれぞれ種類が異なり、鮮やかな色をしていて、その数は90匹に上りました。


拱北税関技術センターの鑑定によりますと、これらの生きたカニは、バンパイアクラブ属のレッドデビルクラブやドワーフクラブなど計6種類です。

バンパイアクラブはデビルクラブとも呼ばれ、インドや東南アジアなどが原産です。体長は3センチ未満で、鮮やかな体色を持つ小型のカニです。中国国内には自然分布していない外来種です。

中国では、外来種の無許可の持ち込みや生きた動物の持ち込み・郵送は法律・法規で禁じられています。税関は違反者に対し、法に基づき法的責任を追及します。(提供/CRI

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