中国最大の汎用精密測量望遠鏡、冷湖天文観測基地に設置へ

CRI online    2024年5月31日(金) 17時30分

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中国最大の汎用精密測量望遠鏡が同自治州の茫崖市冷湖鎮に設置されることになります。

中国科学院紫金山天文台は26日、中国西部の青海省海西蒙古族チベット族自治州政府と「4.2メートル地上専用天体測量望遠鏡」プロジェクト協力協定に調印しました。中国最大の汎用精密測量望遠鏡が同自治州の茫崖市冷湖鎮に設置されることになります。

「4.2メートル地上専用天体測量望遠鏡」は、太陽系天体の高精度天体測量用に最適設計され、投資額は約3億元(約65億円)で、完成すれば中国最大の汎用精密測量望遠鏡と世界最大の天体測量専用望遠鏡になると同時に、各種の天文科学目標に幅広いサービスを提供できます。

冷湖天文観測基地は、茫崖市冷湖鎮賽什騰山エリアに位置し、平均標高は4000メートルほどです。賽什騰山について、国内外の天文界は、複数回のモニタリングを通じて、地理的位置、気候、空気清浄度、標高などの面で天文観測・研究を展開する独自の優位性を持ち、光学・赤外線大型天文設備の科学研究需要を完全に満たしているとの見方で一致しました。

中国科学院紫金山天文台と海西蒙古族チベット族自治州政府は同日、「2.5メートルターミナル汎用望遠鏡」プロジェクト協力協定にも同時に調印しました。(提供/CRI

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