韓国人には英雄でも日本人にはテロリスト、日韓の歴史問題解決は困難―米メディア

Record China    2014年8月30日(土) 2時10分

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29日、ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)は「日韓の歴史が米国のアジア・太平洋戦力に影を落とす」と題する記事を掲載した。写真は韓国の安重根記念館。

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2014年8月29日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)は、「日韓の歴史が米国のアジア・太平洋戦力に影を落とす」と題する記事を掲載した。

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第二次世界大戦終結から間もなく70年。日本と韓国は来年国交正常化50周年を迎えるが、依然として戦時の遺物である竹島(韓国名・独島)の主権、従軍慰安婦靖国神社参拝など、論争が静まらない状態だ。日韓関係には歴史問題が暗い影を落としている。

米国のアジアで最も重要な戦略同盟国である日本と韓国の険悪な関係は、米国のアジア・太平洋地域における安全保障戦略に悪影響を与えている。米国がアジア回帰を打ち出す背景のもと、同盟国との関係はさらに重要になる。米国は日韓の関係改善を切に願っている。しかし、現状からみて簡単に実現しそうにない。

歴史は難解で、政府は複雑であり、国際戦略をとりまく環境には壁が多い。米国の学者は「韓国人から見れば民族の英雄でも、日本人から見ればテロリストになる。歩み寄りは難しい」と話している。(翻訳・編集/AA)

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