湖南省の長沙税関の22日の情報によると、今年1-4月には、湖南省の電気自動車、リチウム電池、太陽電池の「新三種の神器」の輸出額が大幅に増加し、合計で前年同期比20％増の29億1000万元（約628億5600万円）に達した。そのうち電気自動車は20億3000万元、リチウム電池は6億8000万元、太陽電池は2億元だった。

ブラジルは湖南省の「新三種の神器」の最大の輸出先国になった。1-4月には、湖南省からブラジルへ「新三種の神器」製品は同49．9倍増の8億6000万元が輸出され、同期の湖南省の「新三種の神器」輸出総額のうち29．4％を占めた。メキシコへの輸出額は、同57．6倍増の17．5％を占める5億1000万元だった。このうちブラジルへの電気自動車の輸出額は同112．7倍増の8億4000万元で、メキシコへの電気自動車の輸出額は同146．9倍増の5億元だった。

企業タイプ別に見ると、1-4月には湖南省の民間企業による「新三種の神器」の輸出額は同29．6％増の26億6000万元で、同期の湖南省の「新三種の神器」輸出総額の91．5％を占めた。外資系企業による同輸出額は同152．4％増の781万9000元で、そのうち中外合資企業による同輸出額は同12．2倍増の404万8000元だった。（提供/人民網日本語版・編集/KS）