中国外交部、比に改めて「南海各方面行動宣言」の順守促す

CRI online    2024年5月23日(木) 11時50分

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中国外交部の報道官はフィリピンに改めて「南海各方面行動宣言」の順守を促しました。

中国外交部の汪文斌報道官は22日の定例記者会見でフィリピンに対して、これまでに達成された合意と協定を守り、「南海各方面行動宣言」の定めを順守し、地域情勢の緊張をあおるのではなく、南海の平和と安定を守る地域諸国の共通の願いを尊重するよう改めて促しました。

報道によれば、フィリピン大統領はこのほど、フィリピンのある海軍将官と中国のある外交官が南海問題の解決に向けて何らかの合意に達したとされる録音について調査する計画を明らかにしました。同将官はこの件に関して、フィリピンで22日に開かれた議会公聴会で中国といかなる合意に達したことも否定したとのことです。

汪報道官は同件ついて、「中国とフィリピンの間で南海情勢の適切な管理とコントロールのために達成された『紳士協定』と内部了解、『新モデル』のいずれにせよ、その時系列は明確だ。事実であることは確かであり、確実な証拠があるので、誰も否定できない。フィリピンが関係当事者を解任したことはまさに、中国とフィリピンがかつて仁愛礁情勢の管理とコントロールについて合意したことを物語っている。フィリピン側が前言を翻し、逆にかみついてきたのは、まさに仁愛礁問題で自信を失い臆病になったことを証明している。フィリピンこそが信義に背いて権利を侵害し、争いを挑発する側であることが裏付けられた」と指摘しました。(提供/CRI

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