またも韓国軍で新兵への虐待が判明、休暇中の兵士による強姦未遂も―韓国メディア

Record China    2014年8月29日(金) 8時19分

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28日、韓国陸軍江原道鉄原郡中部の兵営で、新兵に対する暴行やセクハラなどが起きていることが判明し、韓国軍が調査を進めている。資料写真。

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2014年8月28日、韓国・聯合ニュースによると、韓国陸軍江原道鉄原郡中部の兵営で、新兵に対する暴行やセクハラなどが起きていることが判明し、韓国軍が調査を進めている。環球網が伝えた。

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韓国軍によると、陸軍A師団所属の2つの部隊で、任務に習熟していない等の理由で、複数回にわたって新兵を殴り、特定の部位をたたくといったセクハラが行われた。部隊は当事者1人を勾留し、他1人を立件している。

また、B師団では一等兵2人が新兵の口に石を入れる、暴言を吐くといった虐待を行っており、軍事検察院は逮捕状を請求した。軍側は、他にも同様の案件が発生している可能性があり、兵営から暴力を徹底的に排除すると述べている。

韓国軍関係者は「兵士を対象に行った面談やアンケート調査で、兵営内で問題が起こっていることがわかった。事件の深刻性や、自首の有無を考慮して徹底的に捜査し、事実に基づいて厳しい罰を与える」と語った。

また、8月2日にはC師団のある兵士が休暇中に20代の女性に対する強姦未遂で警察に逮捕される事件が起こっている。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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