台湾の俳優フー・モンボー（傅孟柏）が13日、インスタグラムへの投稿を通じて、11年間の交際を実らせて結婚したことを報告した。

フー・モンボーは2019年にヒットした映画「返校 言葉が消えた日」や、中国ドラマ「成化十四年～都に咲く秘密～」などで知られる。また、台湾ドラマ「最後の雨が降るとき」で第52回金鐘奨のミニドラマ部門主演男優賞、昨年の台北映画祭では映画「本日公休」で最優秀助演男優賞を獲得するなど、近年は特にめざましい活躍を見せている。

マネジメントを担当する楊婷安（ヤン・ティンアン）さんと、13年から交際を続けているが、37歳の誕生日を迎えた13日、楊さんとの写真と長文のメッセージをインスタグラムに登場。11年間の交際を実らせて結婚したこと、第1 子が誕生することを同時に報告した。

メッセージでは、「これまでの全ての寛容と配慮、一緒に経験した喜びと悲しみ、全ての笑いとけんかに感謝します。愛を学ぶ機会をくれたあなたにありがとう」と楊さんへの感謝をつづり、生まれてくる子どもがこのほど最初の「母の日」を迎えたことを記した。

長年交際してきた2人には昨年、すでに籍を入れたのではないかとうわさが持ち上がったが、この時は正式に否定していた。なお、結婚を報告したインスタグラムの投稿には、ジョセフ・チェン（鄭元暢）やリン・ボーホン（林柏宏）、リウ・イーハオ（劉以豪）など多くの俳優仲間が祝福のメッセージを寄せている。（Mathilda）