訪米中国人観光客が大幅増、観光地はカリフォルニア、料理はステーキが人気―英メディア

Record China    2014年8月29日(金) 19時14分

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26日、米商務省の統計によると、昨年米国を訪れた中国人観光客は180万人を突破。2018年にはその数が400万人に増えると予想している。写真はゴールデンゲートブリッジ。

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2014年8月26日、英BBCサイトは、昨年米国を訪れた中国人観光客は180万人を突破し、過去5年間で3倍に増加したと報じた。米商務省の統計では、2018年にはその数が400万人に増えると予想している。27日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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中国人観光客に最も人気がある訪問先はカリフォルニア州で、ディズニーランドやハリウッドサイン、ゴールデンゲートブリッジが人気の観光スポットだ。また、中国人観光客が好む料理はステーキだという。

各観光地では中国人観光客のために中国語の地図やパンフレットを作成。一部のホテルでは朝食におかゆを提供し、客室内にお湯の入ったポットや茶葉を置くなどのサービスを行っている。米国の観光業界が中国人観光客を大切に扱うのには理由がある。米国旅行中に1人当たり平均5400ドル(約54万円)を消費し、外国人観光客の平均消費額よりも21%多いからだ。

中国人観光客の多くは大型観光バスで観光するが、少人数のグループではレンタカーを借りて自分たちで観光地を回ることも。中国の政府機関や企業による「公費旅行」では、参加者が往々にして大人数になる傾向がある。(翻訳・編集/本郷)

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