インドの高速鉄道建設受注へ、「日本は品質、中国は安さ」で火花=日中首脳がトップセールス―インド紙

Record China    2014年8月28日(木) 17時32分

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27日、インドの高速鉄道計画で日本と中国が火花を散らしている。写真はインドの鉄道。

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2014年8月27日、中国メディア・澎湃新聞はインドの高速鉄道計画について、「日本と中国が火花を散らし、中国は価格、日本は品質で優位性を強調している」と伝えた。

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インドはここ数年の経済発展に伴い、鉄道改革に力を入れている。高度な特殊技術を導入し、国の鉄道システム改革を進める方針だ。インドの英字紙ザ・タイムズ・オブ・インディアはこのほど、「日本と中国がインドの高速鉄道事業で新たな火花を散らしている」と伝えた。

日本は現在、モディ首相の地元であるグジャラート州アーメダバードとムンバイを結ぶ高速鉄道建設に向けて研究を進めている。調査結果は今月末に予定されているモディ首相の訪日時に発表される見通しだ。日本政府と安倍晋三首相は、モディ首相の来日が日本の高速鉄道建設受注へのはずみになることを期待している。

一方、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席も9月中旬インドを訪問する。中国の高速鉄道の総延長は現在世界最長であることをアピール。日本よりも価格の安い中国の高速鉄道技術を売り込む方針だ。日本は品質と安全基準の高さ、中国は価格の安さを売り込むとみられる。(翻訳・編集/AA)

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