中国・広東省梅州市で発生した高速道路の崩落事故による死者が36人に増加した。中国国営の中央テレビなどが報じた。

事故があったのは1日午前2時10分ごろ。梅龍（梅大）高速道路で路面が突然崩れた。巻き込まれた車両は当初18台と伝えられていたが、5月2日午前5時30分の発表では23台に増加。死者もこれまでの24人から36人に修正された。このほか、30人が負傷している。

広東省では最近、暴風雨や洪水が発生しており、地盤が緩んでいた可能性が指摘されている。

中国のネットユーザーからは「悲惨だ」「36人！？昨日は24人だったのに。もうこれ以上増えないでほしい」「ほとんどが連休で実家に帰る人だったんだろうな…」「ご冥福をお祈りします」「高速道路建設に問題がなかったのか検証する必要がある」といった声が上がっている。（翻訳・編集/北田）