薬物拘束のコー・チェントン、中国と台湾それぞれ懲罰?今後2年間「活動禁止」も―台湾

Record China    2014年8月27日(水) 11時2分

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26日、著名プロデューサーのアンジー・チャイが、薬物使用で拘束された俳優コー・チェントンについて、「中国と台湾で2回も罰するのはやめてほしい」と語った。写真はアンジー・チャイ(左)とギデンス・コー監督(右)。

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2014年8月26日、著名プロデューサーのアンジー・チャイ(柴智屏)が、薬物使用で拘束された俳優コー・チェントン(柯震東)について、「中国と台湾で2回も罰するのはやめてほしい」と語った。NOWnewsが伝えた。

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台湾の若手俳優コー・チェントンは今月14日、違法薬物使用の疑いで北京公安局に身柄を拘束された。大麻の使用および、2年間にわたって使用したことを認めている。

26日、台湾映画「等一個人[口加][口非]」の記者発表会に、著名プロデューサーのアンジー・チャイとギデンズ・コー(九把刀)監督が出席。アンジー・チャイはチェントンの所属事務所社長で、彼を見出した人物。コー監督は2012年の映画「あの頃、君を追いかけた」で、チェントンを一躍人気スターに仕立て上げた。

チェントンは今月29日に釈放され、台湾に戻る予定となっている。その際、台湾の警察に再び身柄を拘束され、薬物更生施設に送られるとも見られる。これについてアンジー・チャイは、「1つの罪で2回も罰を与えないで」と台湾の検察側に向けて訴えた。

釈放後、すぐに謝罪会見が行われる予定。これについてコー監督は、「許しを乞うのはまだ早い。どうかチェントンに自分と向き合い、反省する時間を与えてやってほしい」と語った。

今回の拘束騒動をきっかけに、向こう2年間にわたって中国で活動できないとも報じられている。アンジー・チャイによると、中国側から正式な通知は受け取っていないが、「そうならないでほしい」という。(翻訳・編集/Mathilda)

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