韓国の早期退職が30代に、中国SNSで高い関心

Record Korea    2024年4月28日(日) 7時0分

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中国SNSの微博で、「韓国企業が35歳以上の従業員の希望退職を奨励」という話題に関心が集まった。

中国SNSの微博(ウェイボー)で、「韓国企業が35歳以上の従業員の希望退職を奨励」という話題に関心が集まった。

中国メディアの頭条新聞はこのほど、韓国・中央日報の報道として「韓国の『経済の柱』である40歳以上の従業員は10年間で9.2%減少。『就職弱者グループ』となり、労働市場から徐々に押し出されている」と投稿。また、韓国の四大財閥の一つであるSKグループのECプラットフォーム、11stは不景気の大環境下で35歳以上の従業員の自発的な退職をすでに奨励し始めているとし、満35歳以上で勤続年数5年以上の従業員が自発的に退職を申請すれば1度に4カ月分の給与を補償として受け取ることができると伝えた。

頭条新聞は投稿の中で「4カ月分なら悪くない」「圧力を感じた」など四つの選択肢を用意したアンケートを実施しており、参加者は開始から数時間で1万人を突破した。また、この話題を巡って微博ユーザーからは「韓国は出生率が低くて人口が減っているのでは?なぜ中高年の従業員を?この現象は矛盾しているのではないだろうか」「4カ月分の補償を受け取った後、数年間仕事が見つからないってことは?」「35歳って子どもが学校に上がったばかりぐらいの年齢だろうに」などの声も寄せられている。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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