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2007年6月30日、国連世界観光機関(UNWTO)最高秘書官のフランシスコ・フランジャーリ氏は国際観光会議の席上、中国は今後10年間で世界でもっとも魅力ある観光大国になると語った。
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2007年6月30日、広西チワン族自治区桂林市で国連世界観光機関(UNWTO)とアジア・太平洋観光協会が合同で観光研究会議を開催した。
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その席上、UNWTOの最高秘書官フランシスコ・フランジャーリ氏は、中国が観光目的地として現在フランス・スペイン・アメリカに続いて世界で第4位の人気国であることに言及。同時に中国は世界第6位の観光消費国であるとも話した。
同氏はさらに、中国を訪れた海外観光客は昨年1年間で4960万人を超え、第3位のアメリカとの差はほとんどないと説明。今年1月から6月までの数字を見ても、外国人観光客の中国訪問者数は急増中だという。
これらのことからフランジャーリ氏は、中国は今後10年間でヨーロッパやアメリカを抜いて世界一の観光大国になるとの見方を示した。(翻訳・編集/本郷智子)
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